新年明けましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。旧年中も当青年会議所の活動に対しまして、ひとかたならぬご理解、ご支援、ご参画を賜り誠に有難うございました。
この度、52年という長きに渡り、先輩方のご努力と都城圏域の市民の皆様方のご理解のもと、歴史と伝統ある公益社団法人 都城青年会議所の第53代理事長を拝命致しました真方 誠也と申します。
青年会議所は、恒久的な世界平和の実現と、明るい豊かな社会の実現のため、全世界約16万名の会員が活動をしている団体です。日本国内においても、国、地方、そしてそれぞれの圏域が抱える課題を改善する為、698会員会議所35,000名の会員が、毎年活動を展開しています。都城青年会議所も本年で創立53年目を迎えますが、これまで同様、この圏域の発展の為に活動をしてまいります。
2016年度は、「一燈照隅 そして輝け、JAYCEE soul!」というスローガンを掲げさせていただきました。まちづくりはひとづくりという言葉もあるように、人こそ宝であり、会員の成長こそ、この圏域の明るい豊かな未来に繋がるとの思いのもと、会員一人ひとりが、それぞれに身近な人々にとっての光明として、道を指し示すことのできる人間にならなければならない、またそのような頼もしい人財を多く輩出する事が、この組織の使命であると考え、掲げさせて頂いた次第です。市民意識変革運動を行うのが青年会議所の役割と認識をしておりますが、会員一人ひとりの成長と自覚ある行動がなければ、圏域市民の皆様方の心を動かす事は出来ません。より多くの圏域の皆様方に納得し、共感して頂ける事業を計画し、同時に会員一人ひとりが人間的な成長を遂げる事のできる「学び舎」としての組織の確立に向けての取り組みも行う事で、この組織の圏域における貢献度をさらに高めて参る所存です。
2016年度も、これまでと変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
2016年元旦
公益社団法人都城青年会議所
第53代理事長 真方 誠也