2018年6月10日、公益社団法人 日本青年会議所 九州地区 宮崎ブロック協議会 第44回宮崎ブロック大会 延岡大会が開催されました。
式典のオープニングでは西階中学校吹奏楽部の皆様が素晴らしい演奏を披露してくださいました。
そしてブロック役員紹介、各LOM理事長紹介、主管LOM理事長挨拶などがあり、2019年度第45回宮崎ブロック大会の開催地発表では、我々『都城青年会議所』での開催が発表されました。
2019年度開催地理事長挨拶の際、柳田理事長を始め当日参加していたメンバー全員での舞台登壇は、とても誇らしいものがありました。
式典後は、昼食後に「宮崎創造フォーラム」が開催されました。
●第1部 地域在来野菜の伝統的活用と新たな創造に向けて
講師:永松 敦 氏( 宮崎公立大学 教授 )
農林水産物に恵まれた宮崎は、基幹産業として農林水産物のさらなるレベルアップの需要が日々高まっている。
宮崎の歴史からひも解く在来野菜をもう一度宮崎のブランドとして発信していこうとされている永松様に、
今は時代と共に作られなくなった宮崎の在来野菜(アサジリ大豆、内藤唐辛子、イラカブ、樫の実こんにゃく)等の
在来野菜の復活についてご講演頂いた。
●第2部 食と医療の数値化 ~ 食と医療で、安心、安全、栄養を目で楽しむ、宮崎ブランドの確立 ~
講師:水光 正仁 氏( 食の安全分析センター 代表理事 )
食の多様化に伴い、日本だけではなく、世界の消費者の食の関心事は、「経済性」よりも「栄養価」や
「安全性」に傾いている。
そのなかで、宮崎県総合農業試験場が生み出した特許技術を使い、島津製作所や宮崎大学と連携して
組織化されたのが「食の安全分析センター」である。
食の安全分析センターでは、日本で初めて食品の栄養価、安全性を数値化することに成功され、
今後どのようにして宮崎ブランドを確立していくべきかを話してもらうことで、宮崎の食の発展に
つなげていくヒントとなる内容についてご講演頂いた。
●第3部 クラシック宮崎神話物語 ~ 逢初編 ~
主演:井上 裕香 氏( プチ・プルミエールバレエ )
歌:鈴木 富保子 氏( シンガーソングライター )
ドラマティック古事記のマークエステル氏が描く、古事記をモチーフにしたバック映像を用い、
シンガーソングライターの鈴木富保子氏の歌に乗せ、ゆかりのある地を映像、ナレーションで、
説明しながら、その世界感をクラシックバレエで表現して頂いた。
フォーラム終了後は、大懇親会も開催されました。
自然の中でのお食事もとても美味しく、また各地のLOMメンバーとの交流など、とても楽しく思い出に残る有意義な時間となりました。
今回、第44回宮崎ブロック大会 延岡大会にたくさんのメンバーが参加することができ、とてもいい延岡大会になりました。
本当に皆様お疲れ様でした!
大変いい経験が出来ました。
ありがとうございました!!